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2010年 12月 30日

Life on board 2010 を振り返って

年の瀬もいよいよ押し迫り、ご多忙のことと存じます。
皆様お元気でお過ごしでしょうか?
今年は多岐にわたっていろいろお世話になりました。

思い起こせば、2月のTYハーバー水上ラウンジでのアートシンポジウムに始まり、江戸の水迷宮クルーズBO菜などの東京アートポイントとの共催企画を実施(H21年度まで)。夏には映像作家 野田真外さん、大山顕さんとの共同企画「東京静脈」クルーズ。秋は恒例の関内外OPENでのYOKOHAMA Canal Cruise。それに今年で最後のCET10でのナイトクルーズ開催、羽田D滑走路と京浜運河クルーズと随分多岐にわたる企画をさせていただき、例年にない数の企画数に我ながら驚いております。また毎回新しい発見やハードル、出会いがあり主催してる僕らも大変勉強になりました。
参加いただけた皆様はとても協力的な方々ばかりでしたのでトラブルも事故もなく今年一年を締めくくることが出来そうです。心からお礼申し上げます。
それから、BO菜イベントなど大掛かりなイベントに協力いただいた皆様にも大変感謝しております。

そんな数々のイベントで出会った皆様のおかげで、いくつかのメディアでこれら水辺の活動を紹介いただいております。挨拶がてらのご報告で恐縮ですが、BPAが紹介もしくは一部寄稿させていただいているメディアの紹介をさせてください。

1)東京の水路をテーマにしたMOOK本「水路をゆく」が12/17に出版されています。BPAクルーズに毎度参加いただき、ご自身でもクルーズ企画をされているイカロス出版 大野さんの企画です。本物の河川・水路・運河好きが企画したMOOK本ですので大変レアな情報が満載されています。BPAの活動紹介の他、BPA山崎にて水辺のグラビア写真と解説をいれさせていただきました。

2)ワンダーJAPAN TV #13 「首都水路探検」にてBPA山崎にて一部ナビゲートさせていただいています。「東京静脈」の野田真外さんがディレクションされています。DVDにもなるようです。

3)また、当日の撮影時探索した水路クルーズドキュメントがワンダーJAPAN⑰(12/17発売)でも特別企画「東京静脈漂流」として掲載されています。

4)KAZI 5月号 NEWS & TOPICS
船乗りにとっては最も格式のある老舗雑誌KAZIにて、ボートピープル・アソシエイションが案内する水網都市「江戸」の遺構巡り、これからの水辺との付き合い方を考えるというタイトルでLIFE ON BOARD 「江戸の水迷宮」クルーズが紹介され、BPA井出が取材対応しています。

5)出版は3年も前なのですが、東京大学大学院の大野研究室(アーバンデザイン)を中心に企画された「シュリンキング・ニッポン」縮小する都市の未来戦略 にもBPA(岩本、墨屋)にて一部寄稿しています。昨今いよいよ誰もが身近な問題となってきているテーマですので、あえてこの時期に再度紹介させていただきました。

6)TVK NEWSハーバーでも、横浜の運河をリサーチするクルーズ企画
YOKOHAMA Canal Cruise 2010を「横浜水上さんぽ」と題して特集いただきました。特に現在全く存在を忘れられている帷子川のクルーズを中心に取材いただき、貴重な川映像だったと思います。生放送でBPA山崎が解説させていただきました。 

7)大人気WEBマガジン デイリーポータルZにて。毎度参加いただいている大山顕さんに独特の視点でBPAクルーズについて詳細にレポートいただいており、都市河川クルーズの新たな価値を広げていただきました。この記事に刺激され参加された方が数多くいらっしゃるのではないかと思います
● 「夜の都市河川クルーズはちょうすてき!」
「東京、サイテーの橋」 
「くぐれ!たいやきくん」 
「川から愛でる高速道路の裏側」 
「すてきな水辺のごちゃごちゃ建築」 

その他、WEBマガジン、参加者blog、参加者撮影スチール、YouTube、マイナー誌、新聞などでも取り上げていただき、とても紹介しきれないのですが、この場を借りてお礼申し上げます。

そのほかにも、やや内輪ネタですがBPAにて2005年から所有していたバージ船 LOB13号の廃船。年度末3月の突然の出来事でした。BPA山口と大山総裁が廃棄場まで見送ってくれたんだったな。
それから、船好きの皆さんの企画に個人的に参加したり。東京大学大学院 羽藤研の横浜でのワークショップに協力したり・・・。こうして見ると本当にいろんな事があった船三昧の一年でした。

何かと配慮・挨拶が行き届かなかった場面も多かったとは思いますが、とにかく無事故であったことを嬉しく思います。これも皆様の協力あっての事と思います。
ぜひ来年も皆様との新たなLIFE ON BOARDを共有出来ることを楽しみにしております。よろしくお願いします。よいお年を!

それから余談ですが、会社の仕事で神田川に面した大きなテラスを持ったホテルを設計出来たこと。
趣味と仕事が融合した奇跡的な出来事だった。大企業にいるとこんな事はそうそうあるものでは無い
。お施主さんはもちろんのこと、上司やプロジェクトの関係者に心から感謝している。月刊「近代建築」10月号に掲載されました。

そして最高に嬉しかったのはイベントに参加してくれた皆さんと、テラスと船で撮影合戦出来た時かな。来年もこれに負けない良い年にしたい。

いやいや家族にもお礼書いとかないとな。たまにチェックされてるんで。
もちろん感謝してますよ。休日自由にさせていただきすいませんでした。
やはり年賀状は家族写真にするべきだったかな。
冗談はさておき、みんな健康で何よりだ。頭上がんないです。よいお年を。

by canalscape | 2010-12-30 03:01 | 報告・挨拶


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