人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Chart Table

canalscape.exblog.jp
ブログトップ
2008年 12月 06日

横須賀軍港クルーズ

横須賀軍港クルーズ_f0206739_22185231.jpg
10月ごろ世界最強艦隊であるアメリカ海軍第7艦隊基地を船で廻る横須賀軍港めぐりに参加した。今年の9月から定期航路として平日も含め、1日数便運航されているらしい。それまでは、不定期航路として実験クルーズ的に開催されていたようだが、大盛況であったため定期航路となったようだ。ご存じのように、今年は原子力空母ジョージワシントン(GW)が配置され、脚光を浴びていた。ぜひ巨大空母を見たいと思ったが、空母入港時は緊迫しているため、クルーズは自粛していたが演習のため母港を離れている間に再開された。今後GW入港時も開催するのだろうか?
さて、クルーズ再開されたと聞いて日曜朝に早速電話をしてみた。
なんと午前は予約でいっぱいとのこと。午後なら予約なしで乗れると思うとの回答。こんなマニアなクルーズが満席?しかも平日も運航だって?どうも信じられん。とにかく行ってみよう。


横須賀軍港クルーズ_f0206739_2219264.jpg余談だが潜水艦というと20年前の西ドイツ映画 Das BOOTを思い出してしまう。数ある潜水艦映画の中でも、映像ストーリー音楽共に質がダントツに良く、リアリティー溢れたLIFE ON BOATが描かれている。今の潜水艦はU-BOATなどとは別種の乗り物なのだろうが、潜水艦乗りを希望する人ってどういうモチベーションなのだろうか?小生が最も恐怖と憧れを感じる乗り物である。
その他、イージス艦的な艦船が目近で見れる。このクルーズは若いクルーが基地や艦船の説明をかなり詳細にしてくれる。明るく元気に、まるでTDLのジャングルクルーズのように盛り上がったナレーションだ。ちょうど、大形の艦船が出航してゆくのが遠くに見えた。早い!あっという間に遥かかなただ。戦艦の航行って問答無用にかっこいい。何を隠そう小生の初めてのプラモデル体験は戦艦陸奥である。小学1年の頃何故か小松崎茂のイラストの陸奥にとても惹かれた。いわゆるジャケ買いってやつだ。戦艦のこの造形明らかに工場萌えに通ずるものがある。商品としてのデザインは皆無であり、兵器として純粋に形成されたフォルム。いやー何歳になっても萌えますね。

このクルーズ、本当に米軍や海上自衛隊の艦船のすぐ近くを航行しており、撮影も自由であった。GWがいるとそうはいかないのかもしれないが、なにか見てはいけないものを見ているドキドキ感がある。工場好きにはお勧めのクルーズである。
横須賀といえば軍港、米軍基地、という昔ながらの地元コンテンツをストレートに商品化したプランがヒットしている現象。工場ブームと明らかにリンクしていると思う。次はぜひ巨大空母GWを見たいものである。クルーズ風景UPしておきます。
余談だが、You TubeにDas BootマニアのリミックスミュージックビデオがいくつもUPしてある。
お勧めはこれU96のテクノリミックス。オリジナルもすごくいい。船好きにはたまらない映像が溢れています。

by canalscape | 2008-12-06 22:13 | 舟運・桟橋


<< 工場夜景ジャングルクルーズに行った      芝浦チャータークルーズ(その2) >>